今日は早く帰ってこられた〜。
また数日後に大きな仕事が入ってくるので 今この時を楽しめってことですね。刹那主義か快楽主義か。 さて今週末はLUCY(※兄貴感溢れるおっさんロケンローバンド)のライブです! そして来週末はいよいよ宙組「Never Say Goodbye」 (※宝塚歌劇・未曾有のビッグスターカップルのサヨナラ公演)観劇です。 対極の二つって感じがしますけれど、どっちもかなり熱いです。 Kiyoshi兄さんの勇姿、たかちゃんの有終の美、 見届けてきますぞ。 ○大河ドラマ 「功名が辻」第23話 家にいると観てるんですけど、なんか凄かったです。 光秀に対する狂信長、プロジェクトX風の後姿、刀を持って戻ってきて闘っちゃって、 最後めちゃくちゃに撃たれてしまう濃姫、等。信長は舘ひろし…。 「義経」最終回(タッキー自刃後CGの龍が空に向けてほとばしる。唖然) くらいキてるなあと思いましたよ。 思わず「戦国無双」を思い浮かべてしまいました。 ○読書 堀辰雄「風立ちぬ」 思えば大学生の時、梶井基次郎にかぶれていた私に ゼミの教授が執拗に勧めてくださったのが堀辰雄でした。 そいで私はというと「風立ちぬ」のあらすじと、 作家の実体験がもとになっている(らしい?)ことだけは知っていて、 「サナトリウム文学なんてセンチメンタルすぎてちょっとなあ〜」と思っていたわけです。 リンク先は新潮文庫版ですが、今読んでいるのは旺文社文庫(今もあるのかなあ)版です。 表題作のほかに随筆が色々入っていて、これがなかなか良いかも。 「風立ちぬ」「聖家族」まで読み進めた時点では 太宰のほうがなんぼか面白いや…といった感じだったのですが。 先生が勧めてくれた意味が少しわかりかけてきました。 しみじみとした情景描写が、心に旨いんですな。これが。
by ponq
| 2006-06-13 22:28
| 雑記
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